こちらは、高句麗時代のものと推定される鉄の鎧が出土した城として知られています。
京畿道漣川で鎧発掘…高句麗時代のものと推定(2011年05月18日中央日報)
城の東には臨津江が流れています。
こちらは石築城壁でしょうか。
堀切と思われる空堀もあります。
この空堀の先にはもうひとつ堡塁があるようです。こちらも臨津江沿いに築かれた高句麗堡塁のひとつでしょうか。
この城では、案内して下さった先生の言葉が印象に残っています。
「散策路を外れたところには地雷が残っている可能性があるので、じゅうぶん注意してください」
幸い何事もなく踏査を終えることができましたが、未だ地雷の回避の仕方が分からないままです。
ところで、”臨津江の水は清い”という感じはしませんでしたが、この辺りでは臨津江産の川魚が有名だそうです。この日の夜は、臨津江の魚やナマズを煮込んだメウンタンをいただきました。
見た目はアレですが、川魚好きにはたまらないのではないでしょうか。